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お産の豆知識

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妊娠中(授乳中)のアルコール

妊娠中のアルコールは、お母さんだけでなく赤ちゃんにもリスクがあります。飲酒の習慣がある人も妊娠中は是非頑張って禁酒しましょう。
アルコール摂取で起こること

  • 胎児アルコール症候群・・胎児死亡や神経発達障害、心臓奇形、聴覚障害、脳萎縮、子宮内胎児発育遅延など様々な異常
  • 小児白血病・・両親のアルコール摂取で増加すると報告がある
  • 妊娠高血圧症候群・・リスクが高くなる
  • 常位胎盤早期剥離・・リスクが高くなる

アルコールの量で安全域は?
アルコール摂取量で妊娠高血圧症候群発症リスクに違いがあるという報告はありますが、個人差があるため減酒ではなく禁酒をすすめます。

授乳中は?
アルコールは授乳に影響するプロラクチンというホルモンを抑制します。そのため母乳の分泌量は減少してしまいます。またお母さんの血中アルコールは母乳にも移行するので、酔っぱらったお母さんから授乳した赤ちゃんもアルコールを摂取していると思ってください。
アルコールは30分~1時間で血中濃度は最高となり、乳汁アルコールは飲酒後2時間後にピークとし低下していくとされています。アルコール飲酒頻度が高いアメリカ小児科学会では、

  • 飲酒後2時間は授乳を避ける
  • お母さんがアルコールの影響を感じなくなるまで授乳をしない

ということを推奨しています。
個人差がありますが、350mlビール1本、ワイングラス1杯程度であれば、たまに飲んでも2時間あければ大丈夫かなと思います。もちろん、飲酒しないのが一番ですが・・・

赤ちゃんがお腹の中にいる時もそうですが、産まれた後の授乳中もお母さんとおっぱいを通じて繋がっています。時々の気分転換はいいと思いますが、赤ちゃんを守ってあげる一番はお母さんですから節度をもってアルコールも考えましょう。

副院長 橋本

副院長 橋本

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