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お産の豆知識

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分娩後の流れ(赤ちゃんが出た後のお母さん)

当院ではほぼ全員自然分娩のため、基本的に剃毛や浣腸等は行っておりません(必要時はすることもあります)。分娩はLDR(洋室・和室)で行っており、フリースタイル分娩可能です。なるべく医療介入することはないのですが、分娩時には大量出血等何が起こるか分からないため、分娩前にはそれに備えた準備はしています(点滴の準備など)。

今回はお母さんは赤ちゃんが産まれた後どのような処置が必要になるかまとめます。

  1. 赤ちゃんが産まれる
  2. 子宮収縮が弱ければ点滴で子宮収縮薬投与をする(分娩前に針を刺して準備をしているのですぐ対応可能)
  3. 臍帯を切る(希望あれば御主人等の御家族)
  4. 胎盤が出る(時間がかかることもあります)
  5. バイタルサイン(血圧・脈拍など)のチェック
  6. 出血量チェックし出血多ければ子宮収縮薬追加投与し、医師が診察し子宮マッサージや子宮底圧迫等の処置を行う
  7. 出血が落ち着いたことを確認
  8. 医師が膣壁・会陰裂傷の確認をして、必要あれば創部を縫合
  9. 最後にもう一回内診(必要あれば直聴診も)し異常がないか確認
  10. ここまでで異常がなければ身体を拭いて約2時間、分娩した部屋でゆっくり休みます。

会陰裂傷があった場合は5~10分程度の処置です。この処置の間、赤ちゃんとお母さんに異常がなければ、赤ちゃんはお母さんの胸の上で素肌が触れ合う早期母子接触を行うことが多いです。赤ちゃんにはモニターをつけて観察しながら、お母さんはその赤ちゃんを抱っこしながら処置を行います。もちろん縫合するような処置の際には局所麻酔を行い、また赤ちゃんはそれだけで痛みを和らげる癒し効果があるのでそんなに痛くないと思います。御主人と写真を撮ったり話をしている方が多いです。

まず赤ちゃんが元気に産まれるのが一番ですが、産まれた後もお母さんが出血多量になったり、赤ちゃんが外の環境に馴染めなかったり、様々なことが起こることがあります。それを常に考えながら医師や助産師は行動しています。皆さんは安心して赤ちゃんを産むために頑張り、赤ちゃんが産まれたら、かわいい赤ちゃんに集中していてください。

副院長 橋本

副院長 橋本

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