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お産の豆知識

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分娩監視装置(胎児モニター NST)

妊娠後期の正期産が近づいてくると、妊婦健診でお腹にモニターをつけて、30分程度赤ちゃんの心拍数を確認することが始まります。妊婦健診で、次回はモニターをつけるので少し時間がかかりますと言われるかもしれません。

分娩監視装置は、胎児心拍と子宮収縮を観察することが出来ます。専門的に色々基準が決まっており、胎児心拍数波形に応じてレベル1~5まで分類されています。レベル1なら正常、レベル5なら異常ですぐに緊急帝王切開をしてでも直ちに分娩が必要などです。

36週以降になると特に、臍帯・羊水・胎盤の異常や、何も原因がなくても赤ちゃんのしんどいサインが出てくることがあります。帝王切開(どんな場合に帝王切開になるか)

お腹の中の赤ちゃんを診察する方法は限られており、分娩監視装置は赤ちゃんが元気なのか、しんどくなさそうかを確認する装置で、赤ちゃんやお母さんの身体には全く悪影響を与えません。

ずっと着けていると胎児の元気な様子は確認できますが、お母さんが自由に動けないため苦痛・不快感の原因にもなります。そのためガイドラインでは、妊婦健診時以外の時にも

には分娩監視装置で胎児心拍、子宮収縮を確認することが推奨されています。

分娩第2期(子宮口が開いて、いきんで赤ちゃんを出す時期)には赤ちゃんに一番負担がかかるので、分娩監視装置を産まれるまでずっとつけて元気かどうかを確認し続けます。

 

分娩する施設の多くが非常に分娩監視装置を重要視しており、当院でも外来診察室やナースステーションで分娩監視装置の画面が見えるようにし、外来や病棟でモニターをつけている人全員の様子がずっと見えるようになっています。陣痛がきて入院している方の赤ちゃんが元気かどうか、妊婦さんの横で担当助産師が、外来で医師が、ナースステーションで他の助産師が元気かなと見守っています。

お母さんとしては、「トクトク」する赤ちゃんの心拍の音を聞きながら、赤ちゃんは元気だなと確認したらいいと思います。

分娩監視装置をつける時期になれば、「いよいよ赤ちゃんに会える時期になってきたんだな」と思ってください。

副院長 橋本

副院長 橋本

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